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亀井伸孝の研究室
亀井伸孝

『支援のフィールドワーク: 開発と福祉の現場から』
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小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治編
京都: 世界思想社
2011年4月20日

日本語 / English / Français
最終更新: 2015年10月26日

支援のフィールドワーク

場に誘われて、寄りそう――

開発プロジェクトの後の農村、暴力と向き合う児童福祉施設、占領下のパレスチナ……。

「支援ある風景」のなかでのフィールドワークを通じて、
実践の現場で使えるかかわりの作法が浮かびあがる。

「あいさつ回り」から「笑い話」まで。
本書オリジナル「フィールドの場面さくいん」付き。

(目次より)
支援のある風景を描く
占領下のパレスチナとの出会い
日本の児童福祉施設で
精神障害をもつ人たちの隣へ
音声言語と手話のはざまで
チリ開発プロジェクトでの偶然の出会い
カンボジア農村でかかわりを模索する
震災後の神戸・長田に生まれた多文化センター
渋川のおばちゃんたちが挑む地域づくり
ブルキナファソ農村の女性グループとともに
タンザニア農村の一時漂泊者
ブックガイド: 支援のフィールドワークを深めたい人へ
支援からみえるフィールドワーク

◆本書にあらわれる、おもなフィールドの場面

叫びたくなる、銃撃される、引っ張りだこ、笑顔が多くなる、
弓矢でおいかけられる、齟齬に直面、盛り上がる、出たとこ勝負、
猛反発、問い詰められる、モノをあげてしまう、人生相談、
喜ばれる、みとる、暗黙の了解、お金を要求される、当てが外れる

日本文化人類学会誌『文化人類学』書評にて紹介!(2015/09/30) >> [書評のページ]
東京外大AA研『Field+』で紹介 (2012/01/25) >> [書評のページ]
『みすず』で紹介 (2012/01-02) >> [書評のページ]
『週刊読書人』で紹介 (2011/12/23) >> [書評のページ]
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で合評会開催 (2011/06/24)
日本文化人類学会の分科会「支援のフィールドワーク: 「研究/実践」の二分法を超えて」 (2011/06/12, 法政大学) >> [プログラム] [発表要旨]
『JICA's world』の書評欄で紹介 (2011/06) >> [書評のページ]
宮内泰介北大教授のブログで紹介 (2011/05/11) >> [書評のページ]
日本福祉大学ワークショップ「『場』から拓く支援とフィールドワーク」の開催を延期 (2011/03/16) >> [くわしくはこちら]
『支援のフィールドワーク』刊行!

※本のちらしをご自由にダウンロードください → [こちら] (PDF)


■書誌情報・著者

タイトル: 『支援のフィールドワーク: 開発と福祉の現場から』
編者: 小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治
発行: 京都: 世界思想社
発行日: 2011年4月20日
言語: 日本語
定価: 税込価格2,415円(本体価格2,300円)
サイズ・形式: 四六判, 262ページ
ISBN978-4-7907-1522-1

著者(掲載順、☆は編者)

☆亀井伸孝/☆小國和子/清末愛砂/☆飯嶋秀治/清水展/
間宮郁子/中川加奈子/内藤順子/石坂貴美/吉野太郎/
辰己佳寿子/武田丈/浅野史代/黒崎龍悟/中田豊一/白石壮一郎

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