JOE LALLY "Why Should I Get Used To It" [cd]

AFTERHOURS
label number
AH-111
format
CD
release date
2011/2/16

\2200(with tax)

注文数:

4年ぶりの3rdアルバム。よりシャープに、よりソリッドに、よりストイックに。

JOE LALLY(ジョー・ラリー)
Why Should I Get Used To It(厭世の念)

ギター×ドラム×ベースのトリオ編成による初のローマ録音
日本先行発売+ボーナストラック収録+歌詞対訳付き

87年に結成されたアメリカン・アンダーグラウンド・シーンのカリスマ、フガジのオリジナル・メンバー、ベーシストとして知られる寡黙なアジテーター、ジョー・ラリー。フレットレス・ベースで、歌うように演奏するその独特のスタイルは、後の若手ベーシストにも多大な影響を与えたことで知られる。

03年のフガジ活動停止後も、ディスコード内に自身のレーベル、トロッタを設立。2004年には元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョン・フルシアンテとアタクシアを結成してアルバムを発表するなど、旺盛な活動を行う。06年にフガジのメンバーをバックに1stソロ『There to Here』を発表。翌07年にはプロデューサーにイアン・マッケイを据え、DC人脈総出演で2ndアルバム『Nothing Is Underrated』を完成させた。

そして同年、イタリアのローマに移住。地元若手ミュージシャンと積極的に交流し、ZUとの共演を経て、ギターにエリッサ・アベーラ、ドラムにファビオ・シンカをレギュラー・メンバーに固定、ローマでの本格的な活動を開始した。

09年のジャパン・ツアー後、バンドはニュー・アルバムの制作に入り、ヨーロッパ〜アメリカのツアーの合間にレコーディングを継続、10年夏にようやくマスタリングが完了。3人での意気の合った阿吽のプレイは、得も知れぬグルーヴを生み、過去2作よりもさらにタイトに、よりハードエッジな音に仕上がっている。パンクでもジャズでもブルースでもロックでもあり、またそのどれでもない真の意味でのオルタナティヴ。それ以外の表現が見つからない革新的なサウンドがここにはある。

Tracklist

  1. What Makes You/振り回されて
  2. Nothing To Lose/覚悟はできている
  3. Revealed in Fever/熱にうなされて
  4. Fort Campbell, KY/ケンタッキー州キャンベル基地
  5. Philosophy For Insects/虫けらどもの哲学
  6. Ken-Gar/ケン?ガー
  7. Why Should I Get Used To It/厭世の念
  8. Coral and Starfish/珊瑚礁とヒトデたち
  9. Let It Burn/どうにでもなれ
  10. Ministry Of The Interior/内部調査
  11. Last Of The Civilized/最後の教養人
  12. Albert Einstein/アルバート・アインシュタイン(ボーナス・トラック)