埼玉の浮気事情を知っていますか?

女の浮気が原因で離婚をする場合にやっておいた方がいいこと

世間的には男性の浮気が話題になることが多いですが、実は女性の方が浮気をした経験が多いです。
というのも男性は嘘をついたり隠したりすることが苦手な方が多く、不器用が故に些細な言動でバレるケースが多いです。
一方女性は同時に複数のことを行える方が多く、器用に嘘や隠し事ができます。
こうしたことから浮気をされていても気が付かない男性がほとんどで、世間的にも男性の浮気の方が話題になりやすいのです。
奥様の浮気を疑っていて、後に離婚を考えている旦那様は離婚をする前に以下のことをやっておきましょう。
①証拠集め
奥様に離婚を切り出す前に必ず浮気の証拠を集めましょう。
離婚を切り出してから浮気の証拠を集めようとすると隠されてしまったり、証拠がないことで慰謝料の請求ができなくなります。
どんな証拠でもいいのですが、浮気相手とラブホテルに出入りしている写真や浮気相手の家を複数回出入りしている写真が特に有効です。
証拠を集めるにあたり肉体関係があったことを想像できる証拠は不貞行為を理由とする慰謝料の請求がしやすくなるので、証拠も慰謝料も欲しい男性は浮気調査専門の探偵事務所に依頼するとスムーズにコトが進んでいきますよ。
②各ローンの名義変更
住宅や車といったローンの名義を自分にしている方も少なくないはずです。
ローンの債務者は離婚後も支払いを断続しなくてはなりません。
そのためローン債務者と所有名義に齟齬があるとローンをめぐったトラブルになりやすいです。
離婚をしたからには「2度と関わりたくない」と思う方も少なくないと思うので、離婚する際の財産分与等の手続きでローンの債務者と所有名義を同じにするか、対象財産を処分して金銭を分配する方法にするのかをよく話し合う必要があります。

女に離婚を告げた後の流れ

“”離婚を告げたらはい終わり””と思っている方は結構多いのではないでしょうか。
実は離婚を告げた後、以下のような流れになります。
①協議離婚
協議離婚というのは夫婦2人の話し合いで決める離婚方法です。
離婚調停や離婚裁判をするにも必ず離婚について夫婦で話し合わなくてはなりません。
②離婚調停
離婚調停というのは夫婦2人の話し合いでは解決できない場合に裁判所で協議を斡旋してもらう方法です。
調停委員と裁判官を交えて話し合いと合意によって離婚を成立させます。
ちなみに調停では弁護士を代理で立てることができるので、相手と直接会わなくても話し合いを進めることができます。
③離婚裁判
離婚調停でも決まらない場合に離婚を求める裁判を行います。
「そんなに離婚できないことある?」と思った男性も居るでしょう。
証拠があっても奥様が浮気を認めない場合や、「浮気相手とはもう会わないから離婚したくない」と言ってきた場合、証拠不十分の場合など話し合いができたとしても解決は難しいですよね。
そんな時に離婚裁判を利用して離婚を求めます。
離婚裁判では法律に基づいて強制的に離婚をさせる判決を下すことができるので、奥様が離婚に合意をしてくれなかったとしても離婚することができるのです。

妻の浮気が原因で離婚に至った場合財産分与はどうなるの?

そもそも財産分与というのは夫婦で築いた共通の財産を清算することなので、””妻が浮気をしたから””という理由で妻側を減らしていいものではなく基本的には折半になります。
財産分与の対象になる財産としては婚姻後に増加した現預金・婚姻期間中に購入した不動産・婚姻期間中に購入した有価証券・婚姻期間中に購入した家具や家電です。
見て分かるように””婚姻期間中””のものだけが対象となり、婚姻前や離婚後、相手が相続や遺贈で取得したものなどは対象外になります。
財産分与を行う方法としては

離婚を告げた後の流れ

の中で話し合いで決めていきます。
中々決まらない場合は弁護士に介入してもらったり、財産分与調停を申し立てる必要があります。
婚姻関係に対して「紙切れ一枚の関係」などとよく言われますが、それは婚姻届けを出す時だけだと思ってください。
離婚をするとなると紙切れ一枚で終わりにすることはできません。
妻の浮気が原因で離婚を考えている旦那様は、感情的にならず離婚をする前に色々と行動することをオススメします。
少しでも有利になれる行動を心がけましょう。

女の浮気で離婚する時のチェックポイント!有利に別れる基礎知識

離婚を決断するポイントとは

女の浮気は許せないと感じる男性も多いですが、即離婚を決めるのは早計です。
相手が有責配偶者なので有利になる点も多いものの、親権や慰謝料、養育費の問題など検討したい要素が多数あります。
これらの要素は、男性にとって好ましい結果になるとは限りません。
例えば親権は、不倫していても子供と過ごす時間が長い女が有利です。
慰謝料も請求できますが、専業主婦だと金額は期待できませんし、不倫相手もいい加減な男だと、こちらもやはり見込みは薄くなります。
しかも、子供に罪はありませんから、男性には養育費の問題がのしかかってきます。
例え相手が有責でも、親権を奪われると、子供の養育費は夫が払うことになるのです。
これらのポイントを勘案して、自身にとって最適な解決策を見つけることが肝心。
妻とやり直せるかかどうかも含めて、検討していきましょう。

親権の問題を解決するために

離婚した後、親権を奪われるとかなり苦しいです。
女性の方はなんだかんだ理由を付けて、面会させないように仕向けてきます。
もちろん、浮気をするような人間に、きちんと面倒が見れるかと考えると不安も大きなものです。
そこで、男性が親権を得るための対策が欠かせません。
具体的には、夫婦別居して子供が父親と過ごすようにするか、子供が一定の年齢になって同居を望んでいると、親権の見込みが出てきます。
他にも、妻が致命的なほど、子供の世話ができない状況の時も男性が有利です。
なお、男性が親権をとったら、女性側に養育費の支配義務が生じます。
浮気した女が必死に子供を囲い込もうとするのは、このような背景もあるのです。

慰謝料は財産分与込みで考えよう

離婚する場合は、夫婦の共有財産は全て、平等に分けるのが基本です。
専業主婦であっても同じで、家庭を支える点で資産の形成に貢献したと判断されます。
有責配偶者も、この点では違いがありません。
ただし、財産分与に慰謝料込みで、考えることができるのはメリットです。
相手が慰謝料を払う能力が無いなら、その分、財産分与で受け取る分を多くできます。
専業主婦だったり、浮気で身を持ち崩して支払い能力がない場合、慰謝料は期待できません。
支払い能力に応じて額が決まる上に、きちんとおさめてくれる見込みもないのです。
相手が払わないと差押などを実施することになりますが、そもそも、差し押さえるべき財産がありません。
この問題を解決するため、例えば慰謝料300万円を請求します。
それが払えないなら、財産分与の際に300万円分を多めに引き受けるわけです。

有利に離婚を進めるための対策

まず、浮気の原因を明確にすることが欠かせません。
例え女の浮気でも、夫側にも責任があれば、必ずしも有利とは言えないためです。
このため、なぜ浮気に至ったのかを把握しましょう。
後は証拠集めが肝心です。
色々な証拠を集めると、単に浮気の有無だけではなく、そうなるに至った原因や態様も明確になります。
口では夫のせい、と言っても、証拠から自己満足で奔放に遊んでいた、と言う事実が浮き彫りになる可能性もあるのです。
特に証拠集めは、確実性を欠くと認められないので気を付けましょう。
メール程度では不足するケースが多いです。
実際にホテルや不倫相手の住まいで逢瀬を重ねている瞬間を、写真に収めておくと効果的。
言い換えると、状況証拠などを積み重ねて立証するのは困難です。

その上で許せるかどうかの判断をしよう

上記の事情を踏まえて、今回は許すかどうか判断していきましょう。
自身が不利なのであれば、離婚の選択肢は時期尚早です。
女性としてもこれに懲りて、反省する可能性もあります。
ただし、人間は基本的に、簡単には変わりません。
許されると思って、何度も同じことを繰り返すのです。
このため、次の浮気があったとしたら、自身が有利に離婚できる状況を築き上げておきましょう。
この辺りは専門家と相談しつつ、対応を検討するのがおすすめです。